うつが酷かった時期の過ごし方
私がうつの症状が一番酷かったなと思うのは、うつになってから半年間の期間です。
その時期の私の日常をお話します。
とにかく、一日の大半はほぼ泣いていました。
朝起きて、そのままベッドで泣きはじめ、何が悲しいのかは自分でも分からずに、ただ涙が止まりませんでした。
ベッドでごろごろしながら、スマホをいじったり、SNSをみたり、動画をみても面白さを感じず、絶望感でいっぱいでした。
食欲はあったので、食事は普通に取れていましたが、睡眠は十分にとれず、途中から、睡眠導入剤を処方してもらいました。
涙が少し止まったときは、switchのゲームをしてみたりもしました。頭をほとんど使わずにできる、すごろくゲームなどは、淡々と時間を過ごせてよかったです。
病院などでは、散歩がいいとか、太陽の光を浴びましょうと言われ、
実践しなきゃとも思ったけど、なかなかできません。とても、労力と気力の必要なことだったから。
確かに、できたらやった方がいいけど、無理してしなきゃと思うと、余計に自分を追い込んでしまったりもするので、その時のペースに合わせていけばいいんじゃないかなと、私は感じました。
でも、ずっと家にこもっているのも、どんどん苦しくなってくるので、ちょっと出れそうかなっていう日には、5分だけでも散歩して、景色を眺めると、ちょっと落ち着く気がしました。
特に、私は夕方の散歩が好きで、夜でも、気持ちが沈んでいるときは、外にでるとなんだか落ち着きます。
近くの公園で、小さい子どもたちが遊んでいる様子をぼーっと眺めるのも好きでした。
外の空気を吸ったり、環境をちょっと変えてみると、心もちょっぴり変わる気がします。
休んでいると、自分は何しているんだろうとか、これからどうしようとか、
不安や恐怖でいっぱいになっちゃうことも多いけれど、
休むことは、やっぱり、絶対に欠かせないこと。
頑張らないことって難しい。頑張らないことを頑張っている。それだけでいい。
このまま一生何も変わらないんじゃないかって、苦しくて苦しくて、絶望感でいっぱいになるけれど、ちょっとずつ何かは変化していっている。
時間が一番の回復薬。
今はそんな風に思えます。
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